私が神戸に住んでいた2019年の春、友人と大阪でランチをしていて、
なにがきっかけだったか、友人がこんなことを言い出しました。
「まきちゃんも、じっくり自分と向き合った方がいいかもなあ」。
自分と向き合う?
自分のことはわかっているつもりだけど……
友人は続けます
「YouTubeで三凛さんという人の動画見てみてー。
それから21日間のワークがあるからやってみてほしい」。
ていうか、私は体の不調を治したいという話をしていたんだけど…、と
なんかメンタルが弱いと言われているようで、反発心がわきました。
「いや心は大丈夫なんだけど」と言うと、
体を元気にするためにも自分と向き合う、ということでした。
私は家に帰って、半信半疑ながら、三凛さんの動画を見てみました。
最初に見たのは「コップの水を満たすように、自分の心を満たす」
というようなお話だったと思います。
要するに、自分の心を満たして、いい気分でいないと
いいことを引き寄せられないということです。
「心を満たす」「いい気分でいる」……
体調不良で10年以上くすぶっていた私は、考えたこともない発想でした。
もちろん「引き寄せの法則」も知りません。
それから半ば友人への義理で21日間のワークを始めました。
まず、今の自分の状況にいろんな観点から点数をつけていきます。
仕事、住まい、人間関係……私は見事にすべてが低得点でした。
そして理想の自分を書いてみたら、そのギャップに驚きました。
でも、その理想にたどりつく方法はあるというのです。
それが引き寄せの法則でした。
それはさておき、その後私はある治療のために10日間ほど入院しました。
ひたすら安静だったので、パソコンを持っていって、動画を見たりしていたのですが、
たまたま「ザ・シークレット」というドキュメントの動画に行き当たりました。
そこには、思考やイメージの力で、重い病気から立ち直った人が出ていて
そんなことがあるのか!と衝撃を受けました。
引き寄せの法則を広めたのは、この「ザ・シークレット」という映画だったそうです。
私は21日間のワークを終えて、引き寄せの法則に惹かれてはいたのですが、
この動画を見て、本当の本気になりました。
それから入院中に三凛さんの動画をたくさん見て、
28日間のワークも始めました(通常は21日か28日のどちらかのワークでよい)。
ワークの内容は、自己肯定感を上げるものから、潜在意識のブロックを外すものなど、
することは簡単でしたが、私には目新しいものばかりでした。
そのころから私は「引き寄せの法則」を活用して元気になって天職に就こう、
そう考えるようになっていました。
それで三凛さんの有料のワークも受けました。
そこでは書籍を何冊か読むことも課されましたが、
スピリチュアルな世界が当然のこととして描かれていて、
目に見えないものの力の大きさを思い知りました。
ワークや読書、動画を通して、
私は今までの自分の「波動の低さ、ネガティブな思考癖、将来への不信」が
どれほど元気になることを妨げていたか思い知りました。
そして三凛さんが対面でコーチングをしていると知って、
私には高額でしたが、もう本当に思い切って!申し込みました。
1カ月に1回、90分×6回のマンツーマンです。
経済的にもですが、心の面でもすごく勇気を出しました。
初日、ものすごくドキドキして待ち合わせ場所に行ったのを覚えています。
三凛さんは背が高くて目立つハイブランドの洋服を着ていたので、すぐにわかりました。
コーチング場所はホテルなどのカフェです。
私は書類やパソコンを持ち込み、三凛さんに会ったら訊こうと思っていたことを
聞きもらすまいとすごく構えていました。
なのに!です、三凛さんは「まきさんは頭で考えすぎ」と私の理詰めの質問に
「もっと直感でいいんですよ」と言われました。
いやいやいや、三凛さんYouTubeでめっちゃ解説してるやん!と
内心毒づきながら(すいません)、初日はとにかく自分の状況を話しました。
2回目以降は、それこそ雑談と、三凛さんがハマっていることを
おしえてもらって私もやってみたりみなかったり、という感じでした。
私が考えていたコーチングとぜんぜん違うのです。
正直なんだかはぐらかされたような気分でした。
後でわかるのですが、成功している人の近くでその振舞いや波動に触れることが、
引き寄せるコツのひとつだそうです。
私もだんだん慣れてきて、三凛さんと雑談や食事を楽しめるようになりました。
そこで三凛さんから言っていただいて、今でも大切にしようと思っていることがあります。
「まきさんは高いお金を払って、20歳も年下のこんな兄ちゃんから学ぼうとしている。
そのことを僕は尊敬します」と。
また忘れられない場面があります。
セッションの後、私を地下鉄の駅まで送ってくださって、
三凛さんはどうするのかと思ったら、サッと手をあげてタクシーに乗られました。
えっ〇〇市までタクシーで行くの?
そんな発想がなかった私は、リッチって快適な人生だなあと
満員電車の中でつくづく実感しました(笑)。
そんなこんなで、私が思っていたコーチングとはぜんぜん違いましたが、
“引き寄せた人のあり方”を間近で見ることができたのです。
今三凛さとしさんは、事業も増やされ、あのころよりもっと活躍しておられます。
その後もいろんな方の単発セッションや動画、書籍を教材にして、
引き寄せを学びました。ベッドにいるか、家事か、勉強です。
これが役に立つ日が来るのかなんて考えることもなく、興味関心だけでやっていた。
きっとそういうことがいわゆる“好きなこと”なんだと思います。
ということで、メンターという概念も知らなかった私が、
最初に出会ったコーチングはこんな感じでした。
おこがましいけど、私もコーチングをするに当たって
自分のやり方に自信を持ってやっていければと思います(^-^)


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